ドメインをよりよく知るための基礎知識

長いドメインと短いドメイン

ドメインの中には、文字列が短いものから長いものまで様々あります。ではドメイン名を付けるにあたり、文字列の長さはどのくらいが好ましいのでしょう。「文字数なんてあまり関係ない」と考えるのは適切ではありません。ドメインの長さはWebサイトの集客力や認知などと密接な関係を持っています。ここではドメインで使われる文字列の「長さ」について考えてみることにしましょう。

長いドメインは分かりにくい?

「○○○.co.jp」の「○○○」の部分にあたるサードレベルドメインは、文字数が「3文字以上63文字以下」となるのが一般的です。

それでは、具体的にどのくらいの文字数が適切と言えるでしょうか。

例えば、長い商品名をそのままサードレベルドメインとして、63文字近い文字列のドメインを作成したらWebサイトのURLは非常に長くなってしまいます。

Webサイトで何の商品を案内しているのかは、ドメインに記された商品名を読めば分かるものの、概して、長すぎるドメインは読みにくく、読みとばされがちです。長い商品名をドメインに組み込みたいなら、商品名を省略するなどして文字数を工夫することが必要です。

短いドメインにもデメリットが

では、ドメインは短ければよいのでしょうか。短いドメインは覚えやすいという点では、長いドメインより適切と言えるでしょう。しかし、省略した商品名をドメインに組み込んでみると、ドメインから商品名が伝わらない、何の商品を案内しているかドメインだけでは分からない、といったことが起こりえます。

短いドメインにもデメリットが

覚えやすい文字数に

長いドメイン、短いドメインともにメリットとデメリットがあります。Webサイトの内容や目的などがドメインを通じて適切に伝えられることを前提に、文字数を調整することが大切です。

とはいえ、一般的には短いドメインが好まれているようです。長すぎるドメインは、分かりにくいうえ、覚えにくくなってしまいます。なじみにくいドメインだと、Webサイトを訪問するユーザー数の減少を招き、ショッピングサイトなら売上低下を引き起こす要因にもなりかねません。

それなら3文字程度のドメインが適切なのではと考える人は多いことでしょう。しかし、短いドメインは覚えやすいという理由で非常に人気が高く、すでに誰かによって登録済みというケースが大半です。

3文字のドメイン名は、空いているものもまだありますが、使いたいと思えるような、意味のあるものは非常に少なくなっています。4文字のドメイン名も同様であり、多くの文字列がすでに登録済みとなっています。

ただし、英語では意味を持たなくても、日本語のローマ字読みとしては意味をもつ、といった空きドメインが残っていることはありえます。 Webサイトで展開する商品やブランドと照らし合わせて、かしこく活用することがポイントです。